女性の整体師は珍味。

女性の整体師って、あんまりいないと思いません?

なんでなのかなーって思いますよね。

私が思うに、
女性って、男性と比べてすぐライフステージが変わる(結婚したり子供産んだり住む場所が変わったりする)し、
手や肩に疲労をためてしまって、仕事ができなくなったり、
興味や関心が移り変わって、違うものをやりたくなったり…。
そういう事情があって、

整体師として長くやっている人が少なくなる、ということだと思います。

起業して、これ一本で食べていこうとすると、
男性より失うものが多いので、やらないでしょうね。
結婚とか健康とか、一生にかかわるから…。

女性の整体師のいいところは、
やっぱり女性のお客さんにとっては、とっても安心ってことですよね。

触られるのに抵抗を感じない。
体の悩みが普通に言える。ていうか、理解し合える。
セクハラを心配しなくてもいい。
子ども連れでいいし、さわいでも気にしない。
しゃべる、しゃべる、しゃべる。(無口な人もいて、寝ちゃう、それもありです)
メンテして楽になって、
家に帰ってからも、どうしたら体が楽になるか教えてもらって、
わからなければメールしちゃう。

ま、日常生活のスルメみたいなもんかなと思います。
日常的に食べたいわけじゃないけど、
ときたま出してきて食べたら、
なんかホッとするような、
噛みごたえにちょっとハマる…ような、
歯のひっかかりもわかったりとか。

男性整体師にも、スルメみたいな人、いますね…(^^)

今はスルメを食べる人って珍しいかw

まあ、女性整体師は珍しい生き物なので、珍味っぽい感じですねwww

私はどうなのかというと、
生活を整体一本でやっているわけではないので、
人数をたくさんやる必要がないんですね。

子供を優先して予約を組んでいます。

体が疲れないし、壊れないし、
焦ることもないし、
とことんお客さんの満足度にフォーカスできて、
勉強も続けることができる。
感謝をいただきながら、ある程度の収入もある。

誰も困らないでしょう?

細く長く続いていくことが、どんなに大切なことか。

お客さんに
ババアになっても死ぬまでメンテナンスを頼むからねと念をおされることもあります。

そこまで続いていけるように。
その頃には…
一緒にいるだけで体が緩んでしまうような
福福しい人になっていたいものですw


女性整体師という生き物が珍しいという話でしたが、

これは整体業だけではないはずですよね。

資格を持って就く職業はみんな、
まわりが女性にも働いててほしいと思ってくれてても、
女性の独特のライフステージにかなり影響を受けると思うのです。

その変化のときに、自分自身が何を求めるのか?ってことは大事じゃないでしょうか。

そのうえで、どこでどんなふうに働くのか考えないといけない。

子どもが成人してからも、
人生はまだまだ続きます。
その大半を働いて過ごすことになりますよね。

ただ与えられたように、できることだけを縫うようにやっていては、つまらない人生になってしまう。
社会復帰しても、独身のときのようには働けず、収入面や時間の自由度が格段に下がっていきます。

そこまで考えていたら、
パートナーの選び方や
出産タイミングや
家や車などの資産の作り方や
価値観の優先順位や、
仕事のあれやこれやも
学びも健康づくりも
自ずと決まってきたでしょう。

女は、男のようには働けない。
これは変えようのない事実かもしれません。

だとするならば、それを前提に人生設計をすることです。

好きじゃなかったら、
整体師はやらないかもですね。

珍味はこれからもおいしい人生を謳歌するつもりです。

整体サロン ALEELA

岐阜市の整体サロン。自宅の和室のゆったり懐かしい空間で、あなたの問題の原因を見つけて溶かしてみせます。

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