肩こりを治すための、栄養素はコレ!
肩こりがある人に、絶対的に足りない栄養素が2つあります。
それが何か、はっきりさせて、楽になりやすい体をつくっていきましょう!
肩こりは、原因がわからないと言われていますが
肩こりの原因は、人それぞれ、千差万別です。
なので、絶対コレ!ということはできないのですが、、。
私にはどうしても気になっていることがあります。
それは、肩こりがひどい人の生活習慣をみていると、栄養がちゃんと回せていないんじゃないか、ということです。
根本的に考えてみると
根本的に考えてみると、人の体は血が巡っていて、血が酸素と栄養を運んでいきますよね。
全身そうなのですが、肩こり限定で簡単にいうと、
肩こりが起こるとき、筋肉に対して血流が十分に行き届かず、乳酸などの老廃物がたまって、筋膜が固くなることによって肩こりが起こるとされています。
ということは、ですよ。
「血流」ということがとても重要なキーファクターになっているのです。
「血流」の量と質
「血流」には、量が十分であることと、質が良いものであることの、二つのベクトルで考えることができますよね。
血液量てことは赤血球の量やヘモグロビン量かと思いきや、違います。血漿(赤血球ではない部分)の量です。
血漿は、血液がさらさらと流れていくために必要なものです。
狭い血管や細胞の間を通り、赤血球が通るのを助け、老廃物を溶かしてくれます。
質とは何かというと、これが赤血球の健康状態です。
赤血球は、その周りに栄養素や酸素をくっつけて運ぶ役割をもっています。
電子顕微鏡で確認すると、赤血球の周りがぼんやりとしていて、そのぼんやりの正体は食事で得た栄養素がもやもやとくっついている様子なのです。
この、くっつける能力は、赤血球がちゃんと作られているか、で変わってきます。
じゃあ何が必要なのか?「量」
では、それぞれに何が必要なのかはっきりさせていきましょう。
「量」に対しては、予想通り、水分です。
血液サラサラ成分がどうのこうのという前に、
飲んでいる水分量がものすごく少ないです!!
今どれくらい飲んでいるか、計測してみてください。
また、利尿作用のあるお茶や、コーヒー、お酒、などをよく飲んでいることがあります。
飲んでは速攻で尿にして捨てているのです。それでは血液中の水分量が増えず、細胞への栄養が回らなくなってしまいますので、全然飲んでいる意味ありません。
飲むなら、常温の水が一番です。白湯だと顔がむくみます。
量は、体重(キロ)の30%(リットル)です。50キロなら1.5リットル、60キロなら1.8リットルです。
ご自分の手にあった湯飲みで9杯から10杯くらいでしょうか。
飲み始めると、翌日からたくさんの水分を欲するようになります。正常です。そのまま飲み続けることがおすすめです。
腎臓が悪い人は医師の指示に従ってください。
じゃあ何が必要なのか?「質」
「質」に対しては、鉄分です。
おまけでビタミンB群です。
こちらは、結果が出るのに時間がかかります。
赤血球の寿命が1か月程度あるからです。
すべて再生されて正常になるまでに、少なくとも1か月はかかるということです。
あとは、鉄分量があまりに少ない状態で開始すると、吸収もできない状態ですので、もっと時間がかかるかもしれません。
鉄分は体に乗ってくるまでに時間がかかる栄養素です。
めげずに取り続けてくださいね。
しっかり栄養がのってくると、日常の快適さが増す。
肩こりがあってとか、
手がしびれてるとか、
目が疲れやすいとか、
頭がぼんやりするとか、
そういうのも、上記血液の量と質を見直して改善していくと格段に良くなっていきます。
私も、目が悪くて、夜になると砂嵐が目の前にあるようになってほとんど見えなかったのですが、
水分量と鉄分とビタミン取り始めてから調子がいいです。
夜見えるということはこんなに快適なのか。
夜の星が見える…と感動しました。
神経も、腱も、栄養が回ってくれば、自己修復していきます。
結構、栄養素としての水を忘れている人、多いので、気を付けていきましょう!
では今日も、お大事に。
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