もう縛られない自分になるために〜瞑想のススメ〜
スマホを持つようになってから、
人が一日に触れる情報量は爆発的に増えています。
寝食以外のほとんどすべての欲求を満たすことができるツール。
これによって、
いつも私達の頭の中は、騒がしい状態になっています。
黙らせたこと、ありますか?
頭の中に、言葉がない状態を作る。
それが瞑想です。
とりあえず瞑想のふりしてるけど頭は使ってたり、
寝てしまったりすると、
あまり効果の高い瞑想とはいえないです。
頭の中がシーン…としているのを楽しむために行うのです。
瞑想すると何がいいのか?
というと、
自分の中の言葉を空っぽにして、
体の小さい声を聞くことができる
自分の中の言葉を空っぽにして、
脳を休めることができる
脳を休めたら、大事なことに集中できる
自分の中の言葉を空っぽにして、
焦ったり攻撃的になってた自分から1歩離れて、
絶対こうしなきゃという思いから離れて、
自分にかかっている洗脳を解くことができる。
自分の中の言葉を空っぽにして、
リセットされ、本当の満足のためにスタートする。
人間が無意識に処理できる情報量は、
11000000bit。
人間が意識してわかる情報量は、
たったの20bit。
スマホを見て得られる情報は、
目に入る情報のすべてをキャッチできるわけでもなく、
忘却曲線のとおりに減っていくから、
そんなに多くないし、
私達を洗脳してくる点でも問題があります。
それに対して、
瞑想して考えを捨てた途端、
すべての感覚器官から、
半端ない情報が流れ込み、
まるでその流れに浮かんでいるかのように感じます。
以下は方法論。
目を閉じる、
頭の中に鈴をイメージして、
ふっ、と落とす。
胸のあたりに水面があって、
そこにりん、と落ちる。
波紋が広がっていくのを感じる。
頭にあった視点が、
水面に移動し、
もときた場所を眺めてみる。
ここから先は、
自由に意識を遊ばせる。
ときに、自分から出た場合、
必ず戻れるように注意。
タイマーをかけるとか。
瞑想後に目が充血している人は、
めちゃ上手い人です。
上手になってきてから、
瞑想したまま寝てしまうのはおすすめしません。
無音の時間を作って、
自分を意識で眺めるということをします。
鏡をのぞいて、
自分の姿を見ることはできます。
けれど、目から見えるその姿は、
見ているあなたの意識をとらえているわけではなく、
形があるその表面だけを見ているのです。
本質は、形がないのです。
でも確実に存在しています…
神話で言ったら神で、
攻殻機動隊的に言ったらゴーストです。
それは、コミュニケーションでもそうです。
私達は、言葉というものに意味をくっつけて使って、
伝えることをしています。
でも、お世辞は字面を見れば素敵な言葉だけれど、真実ではない「お世辞」だって気づくし、
ウソはウソだって気づきますし、
(それを信じてしまうのは認知バイアスをかけられてるからです)
優しい言葉に乗っている感情が怒りだってことも気づきます。
見えるものの影にある、
見えないもの。
それをとらえるには、
あなたの思考は邪魔です。
あなたの無意識が、見えない情報まで
11000000bitの能力でとらえているのです。
なんとなく感じるという無意識のサインだけで、
勘づくように気づいていました。
スマホの情報量で、無意識とつながる感覚はシャットダウンされ、
体とのつながりも弱くなっています。
たった20bitの能力で、
すべてを行うことは出来ません。
感じようとするならば、
考えることをやめます。
たった1日数分だとしても、
ホームベースに帰ることで、
脳内をリセットして
本当に求めたい方へ進んでいけるように
回路づくりをしてはいかがでしょうか。
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