ひどい肩こりの治し方
ひどい肩こりの治し方を、
分解してみたいと思います!
どんなふうに、ひどくなるのか?
ひどくなるのには、時間がかかっています。
その、時間を追いながら、どんなふうに変わっていくのか、みてみましょう!
長時間、同じ姿勢でいる
↓
筋肉の緊張が続いて、疲労物質がたまって動きにくくなる
↓
血液の流れが悪くなる
↓
痛みが出てくる(サイン)
↓
そのまま仕事したり、スマホ見たりする。
↓
筋肉の緊張が続く。
↓
骨のバランスで、筋肉の緊張をサポートしようとする。
↓
猫背・肩甲骨が上がる・首の骨のカーブがなくなる、などが起こる
↓
痛くなるけど、筋肉をほぐしても、戻らなくなっている。
↓
そのうち、痛みを感じることもなくなる。
↓
見た目や姿勢も気になるようになる。
肩はがちがちで、美容院などでマッサージされると、指が立たなくてすぐやめられたりします。
ここまでで、10年とかかかるのが普通です。
痛みが出ている間は、まだ前の方だってわかりますね。
なぜ、ひどくなるのか?
同じ姿勢でいることが、一番よくありません。これが、はじまりです。
痛くなっても、ほぐさずに無視してしまったら、次の段階に進んでしまいます。コリは蓄積します。
骨の位置が変わってきたら、最終段階です。
つまり、早いうちに手を打っておけば、ひどくならずに済みました。
どんな手が打てるの?
早いうちなら、ストレッチ(伸び)したり、肩や腕や首を動かしてあげるだけで、
もしかしたらひどくならずにすんだでしょう。
でも、もし何年も放置してしまって、ひどい肩こりになってしまっていたら、、
深いところから浅いところまで、筋肉のコリが広くできてしまっているということと、
骨の位置が変わってしまっているので、
これを一つ一つ戻していかないといけません。
たとえば、プランとしてはこうです。
↓↓↓↓
まずは浅いところにある筋肉をほぐします。
その次に、骨の位置を戻しながら深いところにある筋肉をほぐします。
同時に、これまで仕事中に伸びをする習慣がなかったなら、伸びをするようにしていきます。
最後に、自分でコリをほぐす方法を自宅でできるようにしたらどうでしょうか。
具体的には?
まずは、肩の皮膚だけをのばしてあげて、浅いところにある筋肉がほぐれるスペースを空けます。
次に、骨を動かします。私が触れるなら、肩甲骨はがし、鎖骨はがし、腕回し、横からの肩甲骨刺激、ストレートネック治し、などを手を使ってやります。
ご自分でやるなら、ストレッチ各種を、骨と筋肉を意識しながら念入りに行ってください。意識するだけで、効果の高いストレッチができますよ!
そして、首や腕を引っ張って伸ばします。
ご自分で癖になっていた、肩の痛みを放置していたところから、ぜひ肩の筋肉の痛みに、(あ、そろそろ疲れたんだね、教えてくれてありがとう)の気持ちをこめてストレッチしてあげてくださいね!
だから、ストレッチはどうやるのよ?
ですよね。
すみません、今日は諸事情あって、画像があげられないのですが、できる限りわかりやすく…書いてみますので、わからなかったらコメントください…
まずは、チェックしましょう。
上を見上げて、突っ張るところはありませんか
下を見て、突っ張るところはありませんか。
首を回してみて、引っかかるところや、動かしにくいところはありませんか。
そしたら、やっていきましょう
頭の後ろに手を組みます。
上を見上げながら、肘を開きます。
下を見ながら、肘を閉じます。
首の後ろ、肩甲骨を意識してください。
次に、同じ動きを、しながら、目線だけ変えます。
頭の後ろで手を組んで
頭は上を向きながら、目線は下。肘は開きます。
頭を下に向きながら、目線は上。肘は閉じます。
疲れた目の周りに、血が通いますぅ!
次は、もっと肩甲骨寄せちゃいます!
頭の後ろで手を組んで、
肘を広げて上を向くんだけど、背中は丸めます。椅子の背もたれに触ります
肘を閉じて下を向くんだけど、背中は伸ばします。
肩甲骨の間の肉がモリってなりましたか?閉じたときは、肩甲骨の間の筋肉が縦に伸びましたか?
横の方もいってみましょう
頭の上で片方の肘を持ちます。
少し倒します。わきの、後ろの方が伸びているのを感じますでしょうか。
少しねじりを加えますと、よりストレッチパワー(古い?)を感じていただけると思います。
文字見ながらストレッチするて…
ドМですね。
肩こりが進んできてると、ストレッチもできない・・・
悲しいかな、肩こりがすすんで、筋肉が固すぎるとか、肩の上に肉がたくさんのっていると、
正直、そんな動きできないんですよ!!
わかるー!!
なので、ストレッチするより先に、筋肉が動かせるように、表面にある筋肉をほぐして流れを作ってからやらないといけませんね。
焦らないで大丈夫です。
少しずつ触ってあげることです。
痛みを忘れている方が多いので、時間を決めて、上を向いたり首を回したり、といった動きをしてあげてください。
少しでも早く、肩こりが楽になって、いつかは卒業できるように。
お手伝いできるように、これからも記事を上げていきますね!
山本
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